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【未来が目の前に!】関西万博2日目レポート!ついに「空飛ぶクルマ」が舞った!初心者向け徹底解説

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2025年4月13日に華々しく開幕した大阪・関西万博。世界中から大きな注目を集めるこの祭典ですが、「万博ってそもそも何?」「何が見られるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

万博とは「国際博覧会」の略で、世界中の国や企業が集まり、最新の技術や文化を紹介したり、未来の社会について考えたりする、いわば「地球規模の文化祭」のようなものです。今回の大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献も目指しています。

この記事を読めば、関西万博に行くきっかけが見つかるかもしれません。特に、開催2日目(4月14日)に起こった驚きの出来事や、万博のリアルな雰囲気を知ることができます。未来の技術や世界の多様な文化に触れて、楽しく勉強してほしい、そんな思いでレポートします!

この記事でわかること

  • 話題騒然!「空飛ぶクルマ」の初デモ飛行を詳しくレポート
  • 万博ならではのイベント「ナショナルデー」ってどんなもの?
  • 初日の反省を活かした改善点と、2日目の混雑状況
  • 未来を感じる!すごい技術展示の数々
  • 子どもたちの招待や安全対策について

ついに実現!「空飛ぶクルマ」が大阪の空へ

万博2日目の最大のハイライトは、なんと言っても**「空飛ぶクルマ」のデモンストレーション飛行成功**でしょう!

開幕初日の13日はあいにくの悪天候で飛行中止となり、多くの人が残念な思いをしましたが、翌14日は見事な快晴!青空の下、万博会場を訪れたたくさんの観客が見守る中、「空飛ぶクルマ」がふわりと浮上し、約10メートルの高さまで上昇してホバリング(空中停止)飛行を披露しました。

機体は、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を思わせる赤と青の鮮やかなカラーリング。その未来的な姿が空を舞う様子は圧巻で、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こり、SNSでも大きな話題となりました。

Q. この「空飛ぶクルマ」って、一体何?誰が作ってるの?

今回デモ飛行を行ったのは、株式会社SkyDrive(スカイドライブ)が開発した機体「SD-05」(デモ飛行用モデル)です。

  • SkyDriveってどんな会社?
    • 愛知県豊田市に本社を置く、日本のスタートアップ企業。
    • 大手自動車メーカー・トヨタ出身の技術者たちが中心となって2018年に設立されました。
    • その原点は、有志団体「CARTIVATOR(カーティベーター)」。最初はメンバーが自費で部品を買い集め、週末に集まって開発を進めていたそうです。田んぼの上でテスト飛行を繰り返したり、クラウドファンディングで資金を集めたりと、まさにガレージから始まった挑戦が、万博でのデモ飛行に繋がったのです。日本での飛行テスト認可取得にも大変な苦労があったと聞きます。
  • 「空飛ぶクルマ」って、ドローンと違うの?
    • 見た目は大きなドローンのようですが、「空飛ぶクルマ」(専門的にはeVTOL:電動垂直離着陸機と呼ばれることもあります)は、人を乗せて空を移動することを目的として開発されています。
    • 将来的には、都市部の渋滞を解消する「空のタクシー」や、救急医療分野でのドクターヘリの代替、離島や山間部への物資輸送など、様々な分野での活躍が期待されています。今回のデモ飛行は、そんな未来の移動がすぐそこまで来ていることを実感させてくれる、歴史的な一歩と言えるでしょう。

【 未来の乗り物やテクノロジーに興味を持った方へ】

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世界の文化に触れる!「ナショナルデー」開幕

万博のもう一つの大きな魅力は、参加する国や地域がそれぞれの文化や魅力を披露する**「ナショナルデー」**です。期間中、158の国と地域が日替わりで「主役」となり、特別な式典やイベントを開催します。

記念すべき最初のナショナルデーを飾ったのは、中央アジアの国トルクメニスタン。大統領も来日し、壮大な式典が行われました。トルクメニスタン館では、かつて東西を結んだ交易路「シルクロード」をテーマにした展示や、美しい伝統工芸品などが紹介され、訪れた人々を魅了していました。

毎日違う国の文化に触れられるのは、万博ならではの醍醐味。事前にスケジュールをチェックして、興味のある国のナショナルデーに合わせて訪れるのもおすすめです。

【 世界の文化や歴史に興味が湧いたら】

初日の課題から改善へ スムーズな入場は実現した?

多くの人が訪れる大規模イベントでは、予期せぬトラブルも起こりがちです。万博初日は、スマートフォンの電波状況が悪く、入場に必要なQRコードが表示できない人が続出。入場ゲートで長い行列ができるという混乱がありました。

しかし、運営側は迅速に対応。2日目に向けて、移動型のWi-Fi基地局を増設し、電波環境の改善を図りました。また、来場者に対してQRコードを事前に印刷して持参することも推奨。これらの対策により、2日目の入場は初日に比べて格段にスムーズになったようです。

こうしたトラブルと改善の積み重ねも、大規模イベント運営のリアルな一面。今後の更なる改善にも期待したいですね。

未来への投資?小学生の無料招待と安全への配慮

今回の万博では、大阪府内の小学生を対象にした無料招待プログラムが実施されています。吉村洋文大阪府知事が自ら会場で子どもたちを出迎える場面もあり、未来を担う世代に万博を体験してもらいたいという思いが伝わってきます。

一方で、一部の自治体や学校では、安全面への懸念などから、学校単位での万博参加を見送る動きも出ています。大勢の子どもたちが慣れない場所で安全に過ごせるか、引率の負担など、様々な観点から判断が分かれている状況です。

子どもたちにとって貴重な学びの機会であると同時に、安全確保は最優先事項。保護者や学校関係者の様々な意見に耳を傾けながら、より良い形での参加方法が模索されています。

日本と世界の技術が集結!驚きのパビリオン展示

万博の華といえば、各企業や国が出展するパビリオンです。日本のパビリオンでは、目を見張るような最先端技術が惜しみなく披露されていました。

  • iPS細胞から作られた、実際に拍動するミニ心臓:再生医療の未来を垣間見ることができます。
  • 人間と見紛うほどリアルな表情を見せる次世代アンドロイド:ロボット技術の進化に驚かされます。
  • 触れると映像が動いたり、音が出たりするインタラクティブな展示や、没入感の高いVR(仮想現実)体験ゾーンなども大人気で、多くの来場者が未来の技術を体感していました。

世界各国のパビリオンも、それぞれの国の特色を活かした展示で魅力的ですが、残念ながら準備が間に合わず、インド、ネパールなど5か国のパビリオンは開幕時に間に合わず、開館が延期されている状況です(4月14日時点)。現地スタッフによると「数日中にはオープンさせたい」とのこと。全てのパビリオンが揃うのが待ち遠しいですね。

気になる混雑状況は?2日目は落ち着いた?

初日は約11万9000人が来場し、かなりの混雑だったようですが、平日となった2日目は、初日よりはやや落ち着いた様子だったとのこと。

とはいえ、人気のパビリオンでは最大で1時間以上の待ち時間が発生することも。効率よく回るためには、事前に見たいパビリオンをリストアップしたり、比較的空いている時間帯を狙ったりするなどの工夫が必要になりそうです。

【万博を快適に楽しむための準備はお済みですか?】

まとめ 未来への扉を開ける体験を!関西万博は行く価値アリ!

空飛ぶクルマのデモ飛行成功という歴史的な瞬間から、世界の多様な文化、そして日本の最先端技術まで、関西万博はまさに「未来」を体感できる場所です。

初日の課題を乗り越え、改善へと向かう運営の姿も見られました。混雑は避けられないかもしれませんが、それ以上に得られる感動や発見が大きいのではないでしょうか。

この記事が、あなたが関西万博に行くきっかけとなり、未来の社会や技術、世界の文化について楽しく勉強してほしいと願っています。百聞は一見に如かず。ぜひ、実際に足を運んで、その熱気と未来への可能性を感じてみてください!

もっと詳しく知りたい方へ

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