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カレーハウスCoCo壱番屋での5年間と独立の魅力

人生の体験談
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はじめに

私はバブル崩壊までの5年間、カレーハウスCoCo壱番屋(以下、ココイチ)で勤務していました。特に熱田神宮前店では、予備校生や専門学校生が毎日のように列をなしており、まさに戦場のような日々を過ごしていました。今回は、当時の経験や、ブルームシステムによる独立の魅力について語りたいと思います。そして、何よりもお世話になった中村オーナーへの感謝の気持ちをここに綴ります。

予備校生・専門学校生と戦いの日々

名鉄神宮前駅の裏手にある熱田神宮前店は、名古屋でも特に学生が多い地域にありました。平日のランチタイムには、近くの予備校や専門学校に通う学生たちが押し寄せ、店の前には長蛇の列ができるのが当たり前でした。

【当時の流れ】

  1. 11:00 開店と同時に、次々と学生が来店
  2. 11:45~14:00 ピークタイム、満席&テイクアウトの注文も殺到
  3. 14:30 ようやく落ち着くが、次の波に備えて準備

学生たちは、決まったメニューを頼むことが多く、「ポークカレー400・500g」「カツカレー」が特に人気でした。大盛りやトッピングを駆使し、満足いく食事を楽しんでもらうのが私たちの役目。ピーク時は注文がひっきりなしで、一秒たりとも気を抜けない緊張感のなかで動き続けました。

ココイチの厳しさと学び

ココイチは、単なる飲食業ではなく、「サービス業の極み」ともいえる環境でした。接客の基本から、店舗運営のノウハウまで、すべてが現場で叩き込まれました。

【学んだこと】

  • スピードと正確性:注文を間違えずに迅速に提供する力
  • チームワーク:仲間との連携がなければ店は回らない
  • 顧客対応力:「また来たい」と思ってもらう接客

特に、忙しい時間帯でも笑顔を絶やさずに働くことの大切さを実感しました。当時の厳しい環境で鍛えられたおかげで、その後の人生でも忍耐力と適応力が活きています。

ブルームシステムでの独立の魅力

ココイチでは、「ブルームシステム」と呼ばれる独立支援制度があります。これは、一定の経験を積んだ社員が独立し、自分の店舗を持つことができる制度です。

【ブルームシステムのメリット】

  1. 経営ノウハウが身につく:運営に必要な知識を実務で学べる
  2. ブランドの強み:ココイチという知名度のある看板を使える
  3. 初期投資の負担が軽い:本部のサポートを受けながら店舗を開業

私も当時、独立を視野に入れていました。実際に独立した先輩たちは、自分の裁量で店を経営し、やりがいを感じながら成功していきました。

中村オーナーへの感謝

私がここまで働き続けられたのは、熱田神宮前店の中村オーナーのおかげです。中村オーナーは、ただ厳しいだけでなく、社員一人ひとりの成長をしっかり見守ってくれる方でした。

「お前ならできる!」

そう言われたときの言葉は、今でも心に残っています。厳しい指導の中にも愛情があり、私たちが成長できる環境を作ってくださいました。

まとめ

ココイチでの5年間は、私にとってかけがえのない経験でした。学生たちとの日々、戦場のような忙しさ、そして学びと成長。すべてが今の自分を形作っています。

そして、ブルームシステムによる独立の道も、大きな魅力があることを知りました。もし飲食業界で独立を考えている方がいるなら、ココイチの仕組みを活用するのも一つの選択肢でしょう。

最後に、当時お世話になった中村オーナー、そして共に働いた仲間たちへ。心からの感謝を込めて、この記事を締めくくります。

勤務時のメニュー表

キーワード

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