ブログを始めたきっかけ
私がブログを始めたのは、ある小さな出来事がきっかけでした。もともと文章を書くことが好きだったのですが、「発信する場」を持つことには少し抵抗がありました。自分の考えを表に出すのが恥ずかしいし、誰かに読まれることを意識すると、どうしても気負ってしまう。でも、ある日ふとした出来事があり、「ブログをやってみよう」と思うようになったのです。
記録として残したかった
きっかけの一つは、「記録を残したい」と思ったことでした。日々の生活の中で感じたこと、学んだこと、考えたことは、時間が経つと意外とすぐに忘れてしまいます。誰かと会話したことや本を読んで気づいたことも、その時は印象的でも、しばらくすると曖昧になってしまう。
そんな時、ノートやメモに書き留めるのもいいけれど、もっと形に残していきたいと思いました。それが、ブログという形だったんです。ブログなら文章としてしっかりと整理して残せるし、あとで見返すこともできる。まるで自分の成長の足跡をたどるような感覚になるのでは?と思いました。
伝えることで自分も成長できる
もう一つの理由は、「誰かに伝えることで、自分自身も成長できる」と感じたことです。私はよく、何かを学ぶときに「これを誰かに説明するとしたら?」と考えるようにしています。人に伝える前提で考えると、より深く理解できるし、言葉を選ぶことで思考が整理される。
それなら、ブログを通して自分の考えを発信してみたらどうだろう?と思いました。もしかしたら誰かの役に立つかもしれないし、同じようなことを考えている人とつながるきっかけになるかもしれない。そう思うと、「書いてみようかな」という気持ちが強くなったんです。
最初の一歩を踏み出すまで
とはいえ、最初の一歩を踏み出すのには少し時間がかかりました。「何を書けばいいんだろう」「誰も読んでくれなかったらどうしよう」「続けられるかな」そんな不安が頭をよぎることもありました。でも、考えてばかりでは何も変わらないし、まずは気軽に始めてみようと決めました。
最初の投稿は、まるで日記のようなシンプルなもの。でも、それを書いたことで「ブログを始めた」という実感が湧きました。少しずつ記事を書くうちに、書くこと自体が楽しくなり、ネタも自然と見つかるようになりました。
続けることで見えてきたこと
ブログを始めてから、思わぬ発見がありました。それは、「書くことが習慣になると、考え方も前向きになる」ということ。日常の出来事を「これはブログに書けるかな?」と意識するようになり、普段よりも物事を丁寧に観察するようになりました。
また、書くことで自分の気持ちを整理できることにも気づきました。モヤモヤしていたことが、文章にすることでスッキリすることがあるんです。これはブログの大きな魅力だと思いました。
これからも続けていきたい
ブログを始めたきっかけは、「記録を残したい」「伝えることで成長したい」というシンプルなものでしたが、今では「書くことが楽しい」「続けたい」と思えるようになりました。
まだまだ試行錯誤の日々ですが、少しずつでも続けることで、新しい発見や成長があると信じています。これからも、自分のペースで、書くことを楽しみながらブログを続けていきたいと思います。