2026年の父の日は6月21日(日曜日)です。60代のお父さんへのプレゼント選びは、毎年悩むものですよね。「もう物は十分持っている」「健康面が気になる年齢」「定年や年金など生活の変化がある時期」など、60代ならではの事情を考えると、本当に喜ばれるギフトは何かを考え直したくなります。
この記事では、60代のお父さんに喜ばれる実用的な父の日ギフトを15個、価格帯や用途別にまとめました。実際に筆者の父(66歳)に贈って喜ばれたものや、知人の体験談も交えながら紹介します。健康・趣味・日常使い・特別な体験まで、幅広い選択肢を用意しましたので、予算やお父さんの好みに合わせて選んでみてください。失敗しない選び方のコツや、メッセージの添え方まで丁寧に解説していきます。
60代の父親が本当に欲しいものとは?選び方のコツ
60代といっても、現役で働いている方、定年退職した方、再雇用で働く方など状況はさまざまです。まず大切なのは「お父さんの今のライフスタイル」を理解することです。
ライフスタイルの変化に合わせる
厚生労働省の「高年齢者雇用状況等報告」によれば、65歳までの雇用確保措置を実施している企業は99%を超えています。つまり、60代前半はまだ現役で働いているケースが多いのです。一方、65歳を境に生活リズムが変わる方も増えます。働いているなら通勤や仕事で使える実用品、退職後なら趣味や健康に関するものが喜ばれる傾向にあります。
「物より体験」を選ぶ視点
60代になると「物はもう十分」と感じる方が多くなります。我が家でも父が「タンスの肥やしになるから服はもういい」と言っていました。そこで近年人気なのが「体験ギフト」です。温泉旅行、レストラン食事券、ゴルフ場のラウンドチケットなど、思い出に残るものが喜ばれます。
健康を気遣う気持ちを伝える
60代は健康への関心が高まる年代です。厚生労働省の健康づくり情報でも、生活習慣病予防や運動習慣の重要性が紹介されています。健康グッズを贈ることは、「いつまでも元気でいてほしい」という気持ちを伝える最高の方法です。
健康・リラックス系ギフト5選
60代のお父さんに最も喜ばれるカテゴリーが「健康・リラックス系」です。日々の疲れを癒やし、健康をサポートするアイテムを紹介します。
マッサージ機・マッサージガン(1万〜5万円)
肩こりや腰痛に悩む60代男性は多いです。最近は手のひらサイズのマッサージガンも人気で、テレビを見ながら気軽に使えます。筆者の父にパナソニックのネックマッサージャー(約2万円)を贈ったところ、「毎晩使ってる」と毎週のように電話で報告されるほど気に入ってくれました。
高機能枕・寝具(5,000〜2万円)
睡眠の質は健康に直結します。テンピュールやエアウィーヴなどの高機能枕は、首や肩への負担を減らしてくれます。価格も5,000円台から選べるので、予算に合わせやすいのが魅力です。
血圧計・健康家電(5,000〜1.5万円)
オムロンの上腕式血圧計は、毎日の健康管理に役立ちます。スマホ連動型なら数値の記録もラクラクです。「健康診断で血圧が高めと言われた」というお父さんには特におすすめです。
趣味・くつろぎ系ギフト4選
定年後の時間を楽しむための趣味系ギフトも人気です。お父さんの興味に合わせて選びましょう。
こだわりのコーヒー・お茶セット(3,000〜8,000円)
朝のコーヒータイムを楽しみにしているお父さんには、スペシャルティコーヒーの定期便や、有名店のドリップバッグセットがおすすめです。日本茶好きなら、宇治の老舗茶舗の煎茶セットも喜ばれます。我が家の父は丸山珈琲のギフトセットに大喜びでした。
お酒(日本酒・ウイスキー・ワイン)(5,000〜2万円)
お酒好きのお父さんには、普段は買わない少し高級なお酒を。日本酒なら獺祭の「磨き三割九分」、ウイスキーなら「響」や「山崎」などが定番人気です。最近はクラフトビールの飲み比べセットも好評です。
読書グッズ・電子書籍リーダー(1万〜3万円)
読書が趣味のお父さんには、Kindle Paperwhiteなどの電子書籍リーダーが便利です。文字サイズも自由に変えられるので、老眼が気になる年代にぴったり。LEDブックライトと組み合わせて贈るのもおすすめです。
ゴルフ・釣り用品(5,000〜3万円)
趣味が決まっているお父さんには、その趣味の上質なアイテムを。ゴルフボール、グローブ、釣り具のルアーセットなど、消耗品でも品質の良いものは喜ばれます。
ファッション・身だしなみ系ギフト3選
60代になっても身だしなみに気を使うお父さんは多いです。少し上質なアイテムを選びましょう。
上質な財布・名刺入れ(1万〜3万円)
長く使える本革製品は定番ギフトです。土屋鞄製造所、ココマイスター、ガンゾなどの国産ブランドは、職人技が光る逸品が揃います。仕事を続けているお父さんには名刺入れも喜ばれます。
パジャマ・部屋着(5,000〜2万円)
定年後は家で過ごす時間が増えます。タオル地のパジャマや上質なシルクパジャマなど、リラックスタイムを快適にするアイテムは実用的で喜ばれます。今治タオル素材のものは肌触りも抜群です。
サングラス・眼鏡ケース(5,000〜2万円)
白内障予防の観点からも、紫外線対策は重要です。レイバンやオークリーなど、長く使えるブランドのサングラスは、ゴルフや散歩のお供にもなります。
体験・特別な時間のプレゼント3選
形に残らないけれど、心に残る「体験ギフト」も人気急上昇中です。
温泉旅行・宿泊券(2万〜10万円)
夫婦水入らずで楽しめる温泉旅行券は、特別な記念日にぴったりです。日本旅行やJTBのギフト券なら、行き先を自由に選べます。両親の結婚記念日が近い時期なら、合わせてプレゼントするのもおすすめです。
レストラン食事券(1万〜5万円)
普段は行かない高級レストランの食事券は、特別な体験になります。ひらまつやリストランテヒロなどのギフト券は、有効期限も長めで使いやすいです。
家族写真スタジオ撮影(1万〜3万円)
孫がいるお父さんには、家族写真の撮影体験がおすすめです。プロが撮影した家族写真は、一生の宝物になります。スタジオアリスやライフスタジオなどでファミリープランがあります。
父の日ギフトに関するお金の話と注意点
ギフト選びで気になるのが、お金や税金に関するルールです。意外と知られていない注意点を整理します。
贈与税はかかる?
父の日のプレゼントに贈与税がかかるのか心配される方もいますが、通常の範囲なら問題ありません。国税庁の贈与税の非課税財産に関する説明では、扶養義務者間での通常必要と認められる金品は非課税とされています。一般的な父の日ギフトの範囲(数千円〜10万円程度)であれば、まず気にする必要はありません。
キャッシュレス決済とポイント還元
ギフト購入時はキャッシュレス決済を活用すると、ポイント還元でお得になります。楽天市場やAmazonでセール時期に購入すれば、数千円分のポイントが貯まることも。金融庁のキャッシュレス決済に関する情報も参考になります。
のし・ラッピングのマナー
父の日ギフトには「のし」を付けるのが一般的ではありませんが、フォーマルにしたい場合は「御祝」「父の日」と表書きします。多くのオンラインショップでは無料ラッピングサービスがあるので、活用しましょう。
失敗しないギフト選びの最終チェックリスト
最後に、失敗しないためのチェックポイントをまとめます。
サイズや好みを事前に確認
洋服や靴を贈る場合、サイズが合わないと使ってもらえません。さりげなく母親に聞いておくか、メーカー指定のものを贈るのが安全です。色の好みも大切で、60代男性は派手な色より落ち着いたネイビーやブラウン系が無難です。
消費期限・賞味期限の確認
食品やお酒を贈る場合、賞味期限のチェックは必須です。離れて暮らしている場合、配送日も指定して新鮮な状態で届くようにしましょう。生鮮食品は受け取り時間も指定すると親切です。
メッセージカードを添える
どんな高価なギフトより、手書きのメッセージが一番喜ばれることがあります。「いつもありがとう」「これからも元気でいてね」など、短くても気持ちのこもった言葉を添えましょう。筆者も毎年メッセージカードを添えていますが、父はそれを大切に保管してくれているそうです。
まとめ
2026年の父の日(6月21日)に向けて、60代のお父さんに喜ばれる実用ギフトを15個紹介しました。健康グッズ、趣味のアイテム、ファッション、体験ギフトと、どれを選んでも「お父さんを大切に思う気持ち」が伝わることが一番大切です。
予算は3,000円から10万円まで幅広く設定しましたが、金額の大小ではなく、お父さんのライフスタイルや好みに合わせた選択が成功のカギです。早めに準備を始めて、配送日や在庫もしっかり確認しておきましょう。
今年の父の日は、ぜひ手書きのメッセージカードと一緒に、心のこもったギフトを贈ってみてください。きっとお父さんの笑顔が見られるはずです。素敵な父の日になりますように。

