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スマホスタンド「よっかがれ!青森」が、就労継続支援B型事業所あおばから発売された。

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青森県の就労継続支援B型事業所とは、障害や難病を抱える人や、一般企業で働くことが難しい人に就労の機会を提供する福祉サービスです。

就労継続支援B型事業所の主な特徴は次のとおりです。

  • 雇用契約を結ばないため、働いた分の賃金は「工賃」として支払われる
  • 体調や障害の状態など個々のペースで働ける
  • 一般企業での就職に必要な知識や能力を身につけられる
  • 一般就労への移行に向けて支援を受けることができる
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青森県の地形をかたどったテープカッター「Hello!青森」販売開始

青森県の地形をモチーフにしたユニークなテープカッター「Hello!青森」の販売が1月31日から始まりました。この商品は、就労継続支援B型事業所「あおば」(八戸市青葉2)が開発したもので、青森県産のヒバを使用した温かみのあるデザインが特徴です。

斬新なデザインと実用性

「Hello!青森」は、青森県の形にヒバの板を切り出し、「まさかり半島」とも呼ばれる下北半島にセロハンテープの芯を設置。引き出したテープは陸奥湾を通り津軽半島へ固定され、龍飛崎(外ケ浜町)に位置する金具部分でカットできる仕組みになっています。大人の手のひらに収まるコンパクトサイズで、芯の直径が2センチほどのセロハンテープやマスキングテープに対応しています。

商品名の「Hello!青森」には、英語の「Hello」と「貼ろう」をかけたダジャレが込められており、遊び心あふれるネーミングとなっています。

スマートフォンスタンドやマグネットとしても活用可能

このテープカッターは、簡易的なスマートフォンスタンドとしても利用可能です。陸奥湾の部分にスマートフォンを差し込み、下北半島と津軽半島がストッパーの役割を果たします。また、ヒバの板は着脱可能で、マグネットとしても使用できるため、実用性も兼ね備えています。

開発の経緯と試行錯誤

「もう青森県の地形がテープカッターにしか見えなかった」と語るのは、開発を担当した職員の西村豪さん。同施設では過去に、ホタテの貝殻を再利用した「青森県産スマホタテ」や、青森県の地形を切り出した「よっかがれ!青森」などのユニークなスマートフォンスタンドを開発し、SNSで話題になりました。「よっかがれ!青森」は昨年5月の発売からわずか2カ月で約600個を売り上げた実績があります。

「Hello!青森」も試作を何度も繰り返し、ようやく製品化に成功しました。開発においては、デザインの調整や耐久性の向上に特に注力したとのことです。

こだわりの製作工程

製作工程では、職員がヒバの板を青森県の形に切り出し、利用者がやすり掛けや金具の取り付けを担当。八戸に当たる部分には、利用者がデザインしたリンゴのロゴマークがプリントされ、細部にもこだわりが見られます。

西村さんは「多くの人が買ってくれると、その分が利用者の工賃になる」と語り、「青森県の形はいろいろな物に活用できる。次に作るのはテープカッターに決めていた。かわいさだけでなく実用性にもこだわった。愛着が湧くと思うので、手に取って使ってもらえたら」とコメントしました。

販売情報

価格は1,200円で、初回販売分として約50個を用意。1月31日から「あおば」の直売所で販売され、2月10日からはメールでの予約受付も開始されます。

青森県の魅力が詰まった「Hello!青森」。自宅やオフィスで使うだけでなく、青森県を愛する方へのプレゼントにもぴったりです。

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